2023年7月の権利付き最終日は27日
この日の引けまで持っていれば配当金、株主優待が貰えるが、28日が権利落ち日で株価は一旦下がります
落ちてもまた上がって来そうな銘柄を選出して紹介します
7月が権利月の高配当銘柄は少ないが、優良な株主優待がある銘柄もあります
厳選して選びましたので参考にしてください
株価、配当利回りは6月30日時点の数字です
おすすめ高配当株銘柄
3172 ティーライフ
配当利回り 3.3%
株価 1574円
最低投資金額 157,400円
1株配当金 52円
7月1株配当金 26円 100株 2600円
自社企画の健康茶・健康食品・化粧品などをカタログ・ネットで販売
M&A積極的で海外販路拡大
6月2日発表の決算では、23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の連結経常利益は
前年同期比12.6%減の5.1億円に減り、通期計画の8.5億円に対する進捗率は60.4%にとどまり、
5年平均の66.6%も下回った。
第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-7月期(4Q)の
連結経常利益は前年同期比63.8%増の3.3億円に拡大する計算で
直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比20.2%増の1.1億円に伸び、
売上営業利益率は前年同期の3.0%→3.5%に改善
6月27日に年初来高値を更新し、上昇中の銘柄です
8925 アルデプロ
配当利回り 3.5%
株価 429円
最低投資金額 42,900円
1株配当金 15円
7月1株配当金 15円 100株 1500円 期末一括配当
株主優待 なし
不動産再活事業、収益ビルやマンションなどの仕入販売を手掛ける
6月14日発表の決算では、23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の
連結経常利益は前年同期非連結比52.8%減の6.2億円に大きく落ち込み、
通期計画の30億円に対する進捗率は20.7%にとどまり、5年平均の67.8%も下回った
第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、
当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常利益は前年同期非連結比51.2%増の23.7億円に拡大
直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期非連結比50.1%減の3.6億円に
大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の20.9%→5.4%に急低下した。
決算発表で株価は落ち込みましたが、盛り返してきて6月28日に年初来高値を更新し、
上昇している銘柄です
2391 プラネット
配当利回り 3.28%
株価 1294円
最低投資金額 129,400円
1株配当金 42.5円
7月1株配当金 21.5円 100株 2150円
株主優待 なし
日用雑貨業界向け中心に流通システムを開発
日用品雑貨業界8社とインテックが設立
5月29日の決算発表では、23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の経常利益(非連結)は
前年同期比13.9%減の4.5億円に減り、通期計画の7.2億円に対する進捗率は63.6%にとどまり、
5年平均の73.6%も下回った
第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-7月期(4Q)の
経常利益は前年同期比31.0%増の2.6億円に拡大で
直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の経常利益は前年同期比22.4%減の1.3億円に減り、
売上営業利益率は前年同期の21.0%→16.6%に低下した
株価は、決算発表で下がりましたが、6月29日に年初来高値を更新して上昇中の銘柄です
1928 積水ハウス
配当利回り 4.06%
株価 2905.5円
最低投資金額 290,550円
1株配当金 118円
7月1株配当金 59円 100株 5900円
株主優待 1月末
1000株以上 コシヒカリ新米5㎏
プレハブ住宅大手
戸建て・賃貸住宅・マンションに展開、国内外で不動産開発
6月8日発表の決算では、24年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は
前年同期比38.3%減の530億円に落ち込み、通期計画の2590億円に対する進捗率は20.5%となり、
5年平均の23.2%とほぼ同水準
直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の11.8%→7.9%に大幅低下
株価は一旦下がってから上昇中で年初来高値を更新しそうな勢いのある銘柄です
8068 菱洋エレクトロ
配当利回り 4.46%
株価 3590円
最低投資金額 359,000円
1株配当金 160円
7月1株配当金 80円 100株 8000円
エレクトロニクス商社
三菱電機製やインテルなど外国製を取り扱う
5月31日の発表の決算では、24年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は
前年同期比4.6倍の52.5億円に急拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の65億円→89億円(前期は44.7億円)に36.9%上方修正し、
増益率が45.2%増→98.8%増に拡大する見通しとなった。
今期の上期配当を従来計画の60円→80円に大幅増額し、下期配当も従来計画の60円→80円に
増額修正し、年間配当は160円(前期は110円)
直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.7%→3.7%とほぼ横ばい
株価は決算発表で大きく上昇し、年初来高値を更新して勢いのある銘柄です
2163 アルトナー
配当利回り 3.58%
株価 1789円
最低投資金額 178,900円
1株配当金 64円
7月1株配当金 32円 100株 3200円
株主優待 なし
技術者派遣の老舗
機械・電気・電子・ソフトの設計が軸
6月8日発表の決算では、24年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)は
前年同期比26.4%増の4.7億円に伸び、通期計画の13.2億円に対する進捗率は36.1%に達し、
5年平均の27.8%も上回った
直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の16.9%→19.1%に上昇
株価は、決算発表で上昇し6月19日に年初来高値を更新して上昇している銘柄です
おすすめ株主優待銘柄
7196 Casa
配当+優待利回り 4.39%
株価 911円
最低投資金額 91,100円
1株配当金 30円
7月1株配当金 0円 100株 0円 期末一括配当
株主優待 クオカード
100株以上 1000円相当
500株以上 2000円相当
1000株以上 3000円相当
家賃債務保証独立系大手
保証人一切求めず顧客対応ノウハウに蓄積
6月8日発表の決算では、24年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常損益は1億2200万円の赤字
(前年同期は7800万円の黒字)に転落した。
直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の1.8%→-5.3%に急悪化
株価は決算発表で下がりましたが、上昇して6月29日に年初来高値を更新して上昇
長期目線で見ても下値は堅く安定的は銘柄です
2353 日本駐車場開発
配当+優待利回り 2.34%
株価 224円
最低投資金額 22,400円
1株配当金 5.25円
7月1株配当金 5.25円 100株 525円 一括配当
商業施設等の転貸型月極駐車場を国内外で運営
6月9日発表の決算では、3年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の連結経常利益は
前年同期比43.2%増の53.4億円に拡大し、通期計画の60億円に対する進捗率は89.1%となり、
5年平均の89.0%とほぼ同水準
第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、
当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比27.8%減の6.5億円に減る計算で
直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比26.1%増の18億円に伸び、
売上営業利益率は前年同期の19.8%→21.3%に上昇
株価は、決算発表の期待で大きく上がりましたが、その後下落し少し下がり気味の銘柄です
長期目線では上向いて来そうなので長期保有でおすすめです
3539 JMHD
1年以上保有で株主優待が貰えます
配当+優待利回り 3.26%
株価 1993円
最低投資金額 199,300円
1株配当金 40円
7月1株配当金 20円 100株 2000円
株主優待 精肉関連商品
100株以上 2500円相当
500株以上 3500円相当
1000株以上 5000円相当
10000株以上 10000円相当
100株以上を1年以上継続保有の株主のみ贈呈
株主優待の詳細はこちら
茨城県を中心に関東近郊でスーパーを展開
業務用スーパー「肉のハナマサ」、焼き肉店を手掛ける
6月12日発表の決算では、23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の連結経常利益は
前年同期比4.5%増の57.4億円に伸び、通期計画の72.3億円に対する進捗率は79.5%となり、
5年平均の79.0%とほぼ同水準で
第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、
当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.2%増の14.8億円に伸びる計算
直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.4%減の16.8億円に減り、
売上営業利益率は前年同期の5.0%→4.1%に悪化
株価は、短期的にみると下落ぎみですが、長期では上昇してきて長期保有でおすすめです
6091 ウエスコHD
配当+優待利回り 7.89%
株価 507円
最低投資金額 50,700円
1株配当金 16円
7月1株配当金 16円 100株 1600円 期末一括配当
株主優待
100株以上 自社グループ運営施設入場券1枚(2400円相当)
四国水族館・アトアのいずれかで使用可
西日本地盤の総合建設コンサルが主力
スポーツ施設・水族館運営もしている
6月12日発表の決算では、23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の連結経常利益は
前年同期比14.9%減の9.3億円に減り、
通期計画の11.4億円に対する進捗率は5年平均の124.0%を下回る81.6%
第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、
当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比38.2%増の2.1億円に拡大する計算
直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比4.0%減の4.7億円に減ったが、
売上営業利益率は前年同期の10.3%→10.7%に上昇
株価は、6月20日に年初来高値を更新して長期的にみれば上昇して上向いている銘柄です
最後に
高配当株投資や株主優待投資は必ず上がる、損をしない銘柄ではありません
下がる可能性も十分にあり、投資は自己責任です
ですが、株を買ってお金や優待が貰えるのは嬉しく、調べていくうちに楽しくなってきます
そうすることで損をするリスクを少なくすることができますので
ぜひ参考にしてみてください
最後までお読みいただきありがとうございました。