『株初心者必見』これだけは知っておきたい株式用語・指標5選

株式投資を始めた人は、株式投資には様々な株式用語や指標があり、覚えなくてはいけません

用語や指標がわからないと、株価が上昇、下落する理由がわかりません

なので、株初心者の人でも

何を勉強すればいいのかわからない

多すぎて覚えるのが大変

株初心者の人に知っておいて欲しい株式投資の用語・指標を解説していきますので参考にしてみてください

目次

PER(株価収益率)

株価が割安か割高かを表す指標

利益から見た株価の割安性で株価が1株当たりの当期純利益の何倍になっているのかを表します

一般的にPERが高いと割高低いと割安になります

目安は15倍以下なら割安

厳密に調べるなら同業他社と比較するのが良いです

PERの出し方は

PER = 株価 ÷ 1株当たりの当期純利益(EPS)

PBR(株価純資産倍率)

株価が割安か割高かを表すための指標

純資産から見た株価の割安性、1株当たりの純資産の何倍になっているかを表す指標です

一般的にPBRが高いと割高低いと割安になります

目安は1倍以下なら割安

厳密に調べるなら同業他社と比較するのが良いです

PBRの出し方は

PBR = 株価 ÷ 1株当たりの純資産(BPS)

ROE(自己資本利益率)

企業がどれくらい効率良くお金を稼いでいるかを表す指標

自己資本に対してどれだけの利益を生み出したのかを表す指標です

ROEが高いほど資本を上手く使って効率良く稼いでいる会社で、

ROEが低いほど経営効率が悪い会社ということになります

目安は8~10%を超えると良い会社になります

ROEの出し方は

ROE = 純利益 ÷ 自己資本(純資産)

出来高

株価の人気度を表す指標

一定期間内に成立した株式の売買数量を表すことで、出来高が多いと取引が活発に行われていることになります

出来高が増加するのは、売りたい人、買いたい人の取引が活発になるときで、

企業への注目度や期待が高まっていると出来高が増えます

出来高が減少した場合は、投資家たちの関心がなくなり、売買が少なくなってきたことになります

EPS(1株当たりの利益)

1株当たりの利益を表す指標

企業の収益力や成長性を把握する上で重要な指標になり、

EPSが高いと1株当たりの利益が多く、利益を増やすことでEPSを高めることができ、

EPSが高ければ高いほど、1株あたりが生み出す収益力が高いと判断することができます

投資家、企業にとっても重要な指標になります

企業の利益が増えるとEPSは上がる、企業の利益が減ると下がる

企業の発行済み株式数が増えるとEPSは下がる、企業の発行済み株式数が減ると上がる

EPSの出し方

EPS = 当期純利益 ÷ 発行済み株式数

最後に

今回は

  • PER(株価収益率)
  • PBR(株価純資産倍率)
  • ROE(自己資本利益率)
  • 出来高
  • EPS(1株当たりの利益)

の5つを紹介しました

株式投資にはまだまだたくさんの用語や指標がありますが、少しずつ勉強して覚えていくことが大事です

1回見ただけで覚えるのは難しいので、繰り返し気になったときに見ると自然と覚えることができます

最後までお読みいただきありがとうございました。

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