決算発表で何を見たら良いのか初心者の人は難しいですよね
今回はとりあえずここを見てればOKな所をわかりやすく紹介していきます
株価は売上やEPSを元にして決まり、決算の業績で目指せる株価が変わってきます
例えば、株価1000円が2000円になるには売上が2倍になる必要がある
これが基本的な考え方です
決算は情報源 進捗率が重要なポイント
決算発表では、様々な情報が載っていて、これまでの実績や今後の業績予想や配当予想など
投資家にとって大切な情報がたくさんあります
どんな決算銘柄を狙うのかを紹介します
営業利益 本業で稼いだ利益
経常利益 本業と副業の合計
当期純利益 最終的に企業に残る利益(売上などすべての収入から費用、損益、税金を引いたもの)
進捗率をみる
基本的に進捗率は経常利益でみます
進捗率とは、通期の業績予想に対する四半期ごとの達成率のことで単純に考えると
1Q 25%
2Q 50%
3Q 75%
4Q 100%
でOKとゆうことになります
会社予想が売上1億円の場合
1Qで2,500万円
2Q 5,000万円
3Q 7,500万円
4Q 1億円
進捗率が目安よりも上回っていると業績が伸びていて上方修正が出るか期待が持てます
会社予想に対して実績がどうなのかが大事です
上方修正しそうな銘柄を狙う
進捗率を元に考えると、売上や経常利益が良く進捗率が予想を超えてきて
1Qなら25%あればいい所を50%で出してきているなど上方修正の期待がもてます
上方修正したのに株価下落することもよくあります
自分の思い通りの上方修正が出たのに株価が下落することは仕方がないことで
それよりも、自分が思っていた数字よりも低かったときの方が問題で、業績が全然読めていない
ということなので、自分の思い通りの業績が出たときは株価が下がっても
自分が企業分析出来ているということなので自信を持って大丈夫です
上方修正するかは決算短信や決算説明資料を読んでビジネスモデルを理解して業績が
伸びてくるかを判断します
注意するポイント
進捗率大幅アップしていたら上方修正が出ると予想してもノルマ達成して
企業が上方修正しないこともあり、より上を目指していない保守的な銘柄もあり
決算発表で業績が良くても上方修正が出ずに株価下落するケースもあります
最後に
業績を見れないと株で勝ちにくくはなってきます
下がる可能性も十分にあり、投資は自己責任です
ですが、少しずつでも学んで知識を増やしていくと勝てるようになり
そうすることで損をするリスクを少なくすることができますので
ぜひ参考にしてみてください
最後までお読みいただきありがとうございました。